3月102014

モトクロス世界選手権 MXGP Rd2 タイGP

■大会名称:2014年第2戦タイ・グランプリ シラチア
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2014年3月9日
■開催地:シラチア(コース長1,700m)
■周回数:第1ヒート=18周、第2ヒート=19周
■天候:晴れ、高温
■観客数:22,000人

MXGP:ファン・フォルベークが初の表彰台を獲得

全18戦で争われるFIMモトクロス世界選手権の第2戦、タイグランプリでYamaha Factory RacingのJ・ファン・フォルベークがYZ450FMを駆り、MXGPクラスで初のポディウムフィニッシュを果たした。

沿岸の都市、パタヤにほど近いシラチアに22,000人の観衆を集めて開催された。今回で2回目となるこのコースは2013年からほとんど変更はな く、高速コースで、うねりがあり、トップグループのラップタイムは僅差となっている。 強い日差しと高温の厳しいコンディションの中で、このカテゴリーではまだ1シーズンしか経験のないファン・フォルベークが自信に満ちた走りでノーミスの レースを展開。両ヒートともに3位に入り、MXGPで自身初のトロフィーを獲得した。

ファン・フォルベークは土曜日の予選レースで難なく3位に入り、日曜日のグランプリ決勝に向けて欠かせない好スタートゲート位置を占めた。第1ヒー トでファン・フォルベークは5選手によるトップグループの中に割って入る。その後は着実なライディングで3位を単独走行。そのままチェッカーフラッグを受 けた。

第2ヒートでは路面が非常にバンピーになり、スピードがやや落ち、よりテクニカルなコースとなった。遅く設定されたスタート時刻で、太陽が沈みかけ る中でのレースとなったが、そのことが一部のスロープやジャンプでの視認性を難しくした。 第2ヒートのスタートで、ファン・フォルベークはホールショットを奪った。A・カイローリ(KTM)、C・ドゥサル(スズキ)とともに周回するファン・ フォルベークは、上位2選手と同じペースを維持するが、レースが進み、着実な走りへと切り替えたファン・フォルベークは3位を確実にした。2014年開幕 2戦を5位、3位で終えたファン・フォルベークはMXGPのシリーズポイントランキングで現在4位に就けている。

一方、DP Racing YamahaのD・フィリッパーツは高温と燃料の特殊なスペック(タイの税関を通るためFIMが一時的に承認)でセットアップに手を焼き、厳しいレースウ イークエンドを過ごすことになった。2014年を自身のチームで走るフィリッパーツだが、トップを争うための問題を解決するには至っていない。

Bike it Yamaha CosworthのR・ゴンサルビスも燃料では同じ問題に直面(他のチームとメーカーも同様)した。それでも先週行われた開幕戦では高熱に悩まされたゴン サルビスは体調も良く、全体としては順調にレースを進めた。YZ450Fでのテストが依然として不足しているゴンサルビスだが、両ヒートそれぞれ15位と 7位という結果は、今後に向けたポジティブな兆候となった。

MX2:アンスティが初表彰台

MX2クラスを戦うBike it Yamaha CosworthのM・アンスティが灼熱の中YZ250Fを駆って総合3位に入った。

MX2クラス決勝のスタート予定時刻は現地時間午後1時。当日の気温は一時35度以上にまで上昇した。2014年グランプリは各ヒート30分プラス 2ラップに短縮して行われたものの、高速で容赦のないレイアウトは、各マシンのブレーキングによってバンプとわだちが形成され、コースはすぐに過酷なもの となった。

M・アンスティは、第1ヒートをトップ5内につけて走行し、その後順位を落としたが、6位でフィニッシュ。第2ヒートでは好スタートを切り、1周目 からレースをリード。18周のうち9周に渡ってトップをキープする。しかしJ・ハーリングス(KTM)に首位を譲るも2位でゴールしたアンスティは、ヤマ ハ入りして2戦目で総合3位に入り初の表彰台に立った。

C・シャリエは土曜日にジャンプの着地で激しく転倒したものの、決勝は出場。第1ヒートは、1周目に大きく後退するも、その後追い上げて10位まで 挽回してフィニッシュ。第2ヒートでは素晴らしいラップタイムを重ねたが、転倒を喫してしまい、右足首を痛めてリタイアを余儀なくされた。

今もウイルス感染からの回復に努めている2013年のオーストラリア・チャンピオン、L・スタイクは、第1ヒート26位、P・ペトロフは18位。第2ヒートは、焼けるような暑さの中でマシントラブルに見舞われ、ともにリタイアに終わった。

第3戦ブラジル・グランプリは月末、フロリアノーポリスの北にあるベトカレノで開催される。

順位 ライダー マシン ポイント
1 A・カイローリ KTM 92
2 M・ナグル Honda 76
3 G・ポラン Kawasaki 75
4 J・ファン・フォルベーク Yamaha 72
5 C・ドゥサル Suzuki 71
6 E・ボブリシェブ Honda 51
15 R・ゴンサルビス Yamaha 28
17 D・フィリッパーツ Yamaha 17
24 A・サベティファー Yamaha 2


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