3月312014

モトクロス世界選手権 MXGP Rd3 ブラジルGP

■大会名称:2014年第3戦ブラジル・グランプリ
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2014年3月30日
■開催地:ベト・カレロ
■周回数:第1ヒート=16周、第2ヒート=16周

MXGP:ファン・フォルベークがブラジルで3位表彰台を獲得

全18戦で争われるFIMモトクロス世界選手権。その第3戦ブラジル・グランプリがベト・カルロで開催された。このレースで、Yamaha Factory RacingのJ・ファン・フォルベークがYZ450FMを駆って3週間前のタイに続き再び3位表彰台に立った。

ブラジルに移動したMXGPは、フロリアーノポリスの北に位置するテーマパークで3年連続での開催。ベト・カルロのコースはいつもの通り、コンパク トでジャンプが多く、ハードパックのレイアウトだが、雨などによりバンピーで、コーナーにはわだちが多いコースへと変えた。これによりテクニカルなレベル は上がり、ラップタイムは2分を超えることとなった。テクニカルなコースとムッとする気温(約30度)、そして湿気により、ライダーたちにとっては体力的 にタフなグランプリとなった。

ファン・フォルベークは土曜日のフリープラクティスで3番手のタイムを記録すると、続くタイムドプラクティスではトップタイムをマーク。ところが予 選ヒートではプッシュを続けるも4位でフィニッシュするにとどまった。それでもグリッドは充分に良い位置を確保し決勝へと臨んだ。

湿り気と粘りがあり、わだちの多いコースで、ファン・フォルベークは輝きを放ち、第1ヒート前半をリードする。その後、世界チャンピオン、T・カイ ローリ(KTM)に首位を明け渡したものの2位でゴール。3連続となるトップ3フィニッシュを果たした。そして第2ヒートで4位に入ったファン・フォル ベークは今季2度目となる3位表彰台を獲得した。なお、ファン・フォルベークは、これまでの全6ヒートすべてでトップ5フィニッシュを果たしている。

Bike it Yamaha CosworthのR・ゴンサルビスは総合6位でグランプリを終えた。この日、優れていたのは第2ヒート。レース序盤の10位からポジションを3つ上げて 7位でチェッカーフラッグを受けた。これにより、ヤマハ移籍後わずか3度目のグランプリながら、連続トップ10フィニッシュを決めた。

DP19 Racing YamahaのD・フィリッパーツは、土曜日の予選ヒート、第1コーナーで転倒を喫してしまう。やや不利な状況の中、追い上げを試みる元世界チャンピオン は、リアブレーキの破損でリタイアを余儀なくされ、決勝は厳しいグリッドからのスタートになってしまう。しかし、第1ヒートを今季最上位の9位でフィニッ シュ。第2ヒートは14位でフィニッシュして総合成績では11位となり、今後の活躍に期待が持てる結果となった。

MX2:アンスティが2戦連続表彰台

Bike it Yamaha CosworthのM・アンスティが第3戦ブラジル・グランプリのMX2クラスでYZ250Fに乗り、3位表彰台に立った。特徴的な赤いハードパックの路 面とコンパクトでジャンプの多いベト・カレロのコースは、英国の若手ライダー、アンスティにとって得意とするところで、その鋭いライディングで今季3戦中 2度目のポディウムフィニッシュを果たした。

開幕2戦の舞台、カタール、タイからブラジルへと移動したヤマハだったが、C・シャリエの姿はなかった。シャリエは右脚の軽い手術からの回復に努め ている。一方、3週間前にタイで今季初の表彰台を獲得し、その実力を見せたアンスティは、土曜日の予選ヒートで2位として決勝を迎えた。

短いものの強く降った日曜日の雨が、ベト・カレロのコーナーに多くのわだちと、難しいバンプを作ったが、アンスティはものともしない。第1ヒート、 スタートで出遅れたものの、その後、6名のライダーによる2位争いに加わり、4位まで順位を上げてチェッカー。第2ヒートは混戦とはならなかったものの、 アンスティは再び4位に入り、総合成績では3位を獲得し、MX2のランキングで4位と20ポイント差の7位につけている。

Kemea Yamaha RacingのP・ペトロフは、第1ヒートではスタートで大きく出遅れながら追い上げて8位に入ったが、第2ヒートはマシンのトラブルによりリタイアで、 総合16位。一方、L・スタイクは、MX2初シーズンのベストリザルトとなる13位を獲得した。

開幕3戦を海外2大陸で終えたFIMモトクロス世界選手権はこの後、ヨーロッパに戻る。トレンティーノ・グランプリは2週間後にイタリアで開催される。

順位 ライダー マシン ポイント
1 A・カイローリ KTM 142
2 J・ファン・フォルベーク Yamaha 112
3 G・ポラン Kawasaki 112
4 C・ドゥサル Suzuki 111
5 M・ナグル Honda 110
6 K・ストライボス Suzuki 73
11 R・ゴンサルビス Yamaha 53
15 D・フィリッパーツ Yamaha 36
26 A・サベティファー Yamaha 2


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