4月062015

2015全日本モトクロス選手権第1戦 九州大会

■大会名称:2015全日本モトクロス選手権第1戦九州大会
■カテゴリ:IA1クラス
■開催日:2015年4月5日(日)
■会場:熊本県・HSR九州
■レース時間:(25分+1周)×2ヒート

「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の復活、若手育成を担うユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」の発足と、チーム体制を一新して臨んだ2015全日本モトクロス選手権が、HSR九州(熊本県)で開幕した。トップチームのエース平田優が、事 前テストでの怪我により欠場となったが、新たに加わった安原志がYZ450FMで最高峰のIA1クラスに出場。IA2にはユースチームから渡辺祐介が YZ250Fで決勝に臨んだほか、多くのヤマハライダーが2015年のチャンピオン獲得を目指して参戦した。その決勝は、雨の影響によりマディのレースとなったが、IA1、IA2、レディース、IB-OPENそれぞれのクラスでヤマハライダーが表彰台を獲得し、幸先の良いスタートを切った。

IA1:安原が第1ヒートで5位入賞
第2ヒートは田中が3位表彰台

IA1:第1ヒートで5位入賞を果たした#500 安原志(YZ450FM)

IA1:第1ヒートで5位入賞を果たした#500 安原志(YZ450FM)

IA1:第2ヒートで3位表彰台を獲得した#16 田中教世(YZ450F)

IA1:第2ヒートで3位表彰台を獲得した#16 田中教世(YZ450F)

 

安原にとって、初の最高峰、初のYZ450FMでのレースとなった第1ヒート。そのスタートは、見事な加速でトップを争う。しかし、アウトに膨らん でしまいホールショットは逃したが、1周目を成田亮(ホンダ)、小方誠(ホンダ)、小島庸平(スズキ)、熱田孝高(スズキ)に続く5番手で終える。

序盤こそ上位進出を狙い、トップ4にくらいつく安原だったが、相手は全日本のトップライダー。周回を重ねるにつれて離され、中盤には単独走行になる が厳しいコンディションのなかでモチベーションを切らすことなくポジションをキープ。レース終盤には4番手の小島に迫るも届かなかったが、IA1初レース で5位入賞を果たす好スタートを切った。なお、トップ争いは成田、熱田、小方が接近戦を繰り広げたが、これを成田が制して優勝。2位は熱田、3位は小方と なった。

続く第2ヒート、スタートは中団に飲み込まれ10番手あたりで1周目を終えるも、すぐに8番手まで順位を上げ入賞が可能なポジションでレースを展開。するとすぐに7番手のライダーへ接近するが、マディコンディションが安原を苦しめる。

中盤以降、何度もアタックを繰り返すがミスに繋がり前にでることができずリズムを崩すと、今度は後方のライダーに追いつかれて9番手に後退。その後 も立て直そうと努力するが、順位をあげることができず、一つの目標であった入賞には届かず9位でフィニッシュ。初レースを5/9位の総合7位で終えた。

一方、第1ヒート、1周目の転倒が響き9位となっていた田中教世(TEAM TAKASE with YAMAHA)が、この第2ヒートは好スタートから1周目をトップでクリア。序盤は速いペースで後方を引き離しながらトップを快走するが、3周目にスリッ プダウンにより5番手まで後退してしまう。

それでも諦めることなく走行を続けるなかで、上位陣もミスなど後退して熱田、小方との三つ巴の 3位争いとなる。この中で安定感に勝る田中がバトル を制し3位のチェッカーを受け、IA1クラスにヤマハ初の表彰台をもたらした。優勝争いは、小島と成田の一騎打ちとなったが、中盤で小島を成田が逆転。そ の後もしばらくの間小島が後方から攻めるがおよばず、ディフェンディングチャンピオンの成田が、両ヒート優勝を獲得した。

IA2:渡辺が第1ヒートで2位表彰台を獲得!

IA2:#43 渡辺祐介(YZ250FM)は2位/DNFで総合10位

IA2:#43 渡辺祐介(YZ250FM)は2位/DNFで総合10位

 

昨年怪我に泣いた渡辺選手が、厳しいマディコンディションのなかで行われたシリーズ開幕となる第1ヒートで2位表彰台を獲得。本来のポテンシャルに加え、アメリカで過ごしたシーズンオフの成果を成績で証明した。

レースは、ファクトリー勢の富田俊樹(ホンダ)、竹中純矢(スズキ)に続き3番手、さらにその後方には、同じくYZ250Fを駆る岡野聖(フライン グドルフィン サイセイ)が続きヤマハの2人も好位置でレースをスタートする。序盤は、上位2名のペースが速く、少しずつギャップを広げられてしまうが、渡辺のペース自 体は安定しており、3番手をしっかりとキープ。

その後は我慢のレースとなるが、中盤で逆転を許した富田が転倒。これで渡辺が2番手に上がると、最後までポジションを守り2位でフィニッシュ。昨年 の沈黙を破るとともに、チャンピオン獲得に向けて幸先の良いスタートを切った。なお、岡野は渡辺から遅れたが、最後まで安定した走りを披露して4位で チェッカーを受けた。優勝は竹中、3位は富田となった。

第2ヒートの渡辺は、スタートが決まらず集団に飲み込まれる苦しい展開。それでも1周目を終えて7番手に挽回すると、さらに一つ順位を上げて6番手 から上位陣を追う。序盤は4番手までおよそ10秒程度のビハインド。レース時間を考えれば逆転も可能な範囲であったが後半に入りマシンにアクシデントが発 生。走行することができずそのままリタイアとなってしまった。

ヤマハトップは岡野の6位。優勝は富田と田中雅己(ホンダ)が最後まで争ったが富田が逆転で優勝、2位は田中、3位は竹中となった。

レディース:安原さやが逆転で2位表彰台

レディース:新型YZ85LWで好スタートを切る#2 安原さや

レディース:新型YZ85LWで好スタートを切る#2 安原さや

 

今シーズンより、6戦の有効ポイント制から10レースのトータルでチャンピオンを争うこととなったレディースクラス。新型YZを駆る安原さや、伊集 院忍の2人が好スタート。しかし、その直後に安原はスタックして順位を落としてしまう。1周目をトップで帰ってきたのは畑尾樹璃(カワサキ)、これに伊集 院、昨年のチャンピオン竹内優菜(ホンダ)が続く。

5番手で1周目を終えた安原は、すぐに4番手に上がりトップ3の追撃態勢を整える。すると3番手の竹内がアクシデントで脱落、伊集院も捉えて2番手 上がるとその後はマディを走り抜き畑尾に続く2位でゴール。伊集院も3番手でレースをすすめたが、ラストラップにアクシデントで後退し最終的には10位で レースを終えた。

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