6月152015

2015 MotoGP Rd.07 6月14日 カタルニアGP

■大会名称:第7戦カタルニアGP
■開催日:2015年6月14日(日)決勝結果
■開催地:カタルニア/スペイン
■コースコンディション:ドライ
■気温:28度 ■路面温度:49度
■PP:A・エスパルガロ(1分40秒546/スズキ)
■FL:M・マルケス(1分42秒219/ホンダ)

ロレンソ!ロッシ!またしてもワンツーフィニッシュです。

第4戦から4連勝を飾った#99 J・ロレンソ

第4戦から4連勝を飾った#99 J・ロレンソ

開幕から7戦連続で表彰台を獲得した#46 V・ロッシ&YZR-M1

開幕から7戦連続で表彰台を獲得した#46 V・ロッシ&YZR-M1

#99 J・ロレンソ. #46 V・ロッシ

#99 J・ロレンソ. #46 V・ロッシ

互いを祝福する#99 J・ロレンソ. #45 V・ロッシ

互いを祝福する#99 J・ロレンソ. #45 V・ロッシ

 ロレンソが4戦連続の優勝、ロッシは2位で7戦連続表彰台!

Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソが、母国ファンの目の前で自己新記録となる4戦連続優勝を達成した。前回のムジェロ同様、終始レースをリードしてスタート・ トゥ・フィニッシュ。これで連続103ラップにわたってトップをキープしたことになり、MotoGPクラスの記録を更新した。ロレンソのチームメイトの V・ロッシも滑りやすい路面で果敢な走りを見せて2位を獲得。チームにとっては完璧なレース展開で、ヤマハの1-2フィニッシュを達成した。

ロレンソは予選3位の位置から絶好のスタートを切ってホールショット。くらいつくM・マルケス(ホンダ)を振り払おうとペースを上げるが、なかなか リードを広げることができない。後方からプレッシャーを受けながらもスムーズで安定した走りをキープし続けたことが功を奏したか、マルケスが第10コー ナーでミス。危うくロレンソのテールに接触しそうになりながら転倒して戦列を離れた。これで単独走行となり、開けた視界のなかでレースを自在に操りなが ら、2位で追ってくるロッシとの距離を拡大していった。この差を完璧に守り切り、最終的には0.855秒離してロレンソは真っ先にゴール。表彰式ではヤマ ハ発動機株式会社の柳弘之代表取締役社長に伴われ表彰台の真ん中に立った。

一方のロッシは、スタートはうまくいったものの第1コーナー進入時点で7番手。ここから上位を目指して挽回を開始し、オープニングラップ終了までに A・エスパルガロ(スズキ)とB・スミスをパス。さらにP・エスパルガロをとらえて4位。4周目にはA・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)をパスして3位に浮 上した。マルケスの転倒によりロッシは自動的に2位に上がり、1.5秒前のロレンソを全力で追って行く。体を伏せて懸命に追い上げたロッシは、レース終盤 までにその差を1秒近くまで短縮したが、わずかに届かなかった。しかし、3位のD・ペドロサ(ホンダ)には18.570秒もの大差をつけて2位とし、開幕 から7戦連続で表彰台を獲得した。25ポイントを獲得したロレンソは合計137ポイントでランキング2位をキープ。ロッシは20ポイントを加算して合計 138ポイント。1ポイント差でトップを守っている。

チームは、月曜日にカタルニアで公式テストに参加。そのあとアラゴンへ移動してプライベート・テストを行う。次回はアッセンTTサーキットで土曜日に開催されるオランダGP。

Movistar Yamaha MotoGP
J・ロレンソ選手談(優勝)

「今シーズンのなかでもかなりハードなレース。でもカタール、オースティン、アルゼンチンはもっと苦しかった。ただし、今日の最後の10ラップは今 までの経験のなかでも最もハードで緊張感のある周回だったと思う。昨日と比べて路面温度が非常に高くグリップも不足する状況のなか、絶好調の速さで追って くるバレンティーノを抑え切って優勝できたことには満足しているんだ。マシンは昨日のほうが少し良くて、今日は1分41秒を出すことができなかった。バレ ンティーノはその反対で、決勝日にはたいてい、非常にハイレベルな走りをする。彼が追い上げてきてその差が2.0秒から1.4秒になったときには、負けて しまうのではないかと本当に不安になったよ。すでにタイヤを消耗してマシンの挙動が激しくなっていた最後の10ラップで、プッシュし、リスクをかけなけれ ばならなかったんだ。昨日のプラクティスのあと、楽な勝利はあり得ないと予想したが、最終的には2位以下に思っていた以上の差をつけることができた。最後 までリズムをキープし、集中を切らさなかった。チームのみんなの努力に心から感謝している。彼らにとっての4連勝に祝福を!」

V・ロッシ選手談(2位)

「長いレースキャリアの間、僕は常に20ポイントを獲得したレースは良いレースだと考えてきたんだ。このところ3戦にわたって苦しいレースが続き、 ホルヘが優勝するのに僕が3位というのはどうしても気に入らなかった。でも今回は2位で続くことができたので評価できる一戦になったと思うし、ウイークを 通してエンジョイできたことはとても良かった。今回は金曜日の時点でマシンのセッティングとバランスをつかむことができたので、あとは僕がより強さを発揮 できる決勝に向けて作業に取り組んだ。レースは、序盤のパスも順調でスピードもあったが、それではまだ不十分だった。だから2位に上がったときにはホルヘ はすでに1.5秒も離れていた。これは非常に残念。僕はブレーキングが絶好調だったし、ペース自体もホルヘに匹敵するものだったから、バトルになればかな り強さを発揮できたはずだったので残念。それでも、また一歩前進することができたので、これからも同様に仕事に取り組み、予選でもっと前へいけるように努 力していきたい。ここで鍵を握るのがタイヤのルール。予選はたいていホルヘのほうが良くて、彼と僕の間にはエキストラソフトのタイヤを履いた大勢のライ ダーが入ってしまうんだ。昨日もトップ5に入るポテンシャルはあったのだからとても悔しかった。でもそれが逆に次に向けてのモチベーションにもなっている んだ」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「素晴らしい結果。ウイークのスタートから目指してきたことを達成できた。レースは我々の期待と希望通りに展開。そのために懸命に仕事に取り組み準 備を整え、考え得る最高の結果を追求してきたのだ。これでチームにとっては今季4回目となるダブル表彰台。ホルヘにとっては連続4回目の優勝だ。レース自 体は非常に厳しいもので、転倒車も多く、最終ラップまで緊張した戦いが続いた。ふたりとも勝ちたかったに違いなく、そのことは彼らのパフォーマンスからも 明らかだった。ホルヘのライディングはオープニングから非常にスムーズで、絶好のコンディションにあることがわかる。バレンティーノもそのスキルと能力を 存分に発揮し、グリッド後方から2位まで上がるという快挙を成し遂げた。彼らの努力に感謝する。そしてチームのハードワークがあったからこそ、このような ダブル表彰台を達成することができたと思っている。明日はまたここでテストを行い、さらなる向上を追求する。そしてあふれるほどのファイティング・スピ リットをもって、最高の状態で次のオランダに臨みたい」

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