タグ:‘Moto GP’

9月292014

2014 MotoGP Rd.14スペインGP

■大会名称:MotoGP第14戦アラゴンGP
■開催日:2014年9月28日(日)決勝結果
■開催地:スペイン/アラゴン(5.078km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:18度 ■路面温度:20度
■PP:M・マルケス(1分47秒187/ホンダ)
■FL:J・ロレンソ(1分49秒107/ヤマハ)

今季初優勝を飾った#99 J・ロレンソ

今季初優勝を飾った#99 J・ロレンソ

 

#99 J・ロレンソ & YZR-M1

#99 J・ロレンソ & YZR-M1

MotoGPで初の2位表彰台を獲得#41 A・エスパルガロ

MotoGPで初の2位表彰台を獲得#41 A・エスパルガロ


地元スペインでロレンソが今季初優勝

第14戦アラゴンGPは、今シーズンで最もドラマティックな展開となった。モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソがライバルたちも悪天候もねじ伏せ、シーズン初優勝を成し遂げた。チームメイトのV・ロッシは正反対に、序盤で転倒リタイアとなった。

ドライ・コンディションでスタートした決勝。ロレンソはフロント・タイヤにソフト・コンパウンド、リア・タイヤにミディアムというコンビネーション を選択していた。好スタートを決めて1周目で4位につけると、続けて素早く3位に浮上。さらに前を走っていたA・イアンノーネが転倒したため自動的に2位 へ。

ロレンソはレース・リーダーのM・マルケスの後方につけ、ファンが待ち望んでいたスペイン人ライダーの1-2を形成。コンマ5秒と離れない激しい競り合いとなったが、それも長くは続かず、8ラップ目の上りのセクションでロレンソが仕掛けてトップに浮上した。

3ラップ後の第1コーナー進入でマルケスが再びトップ。しかしその1ラップ後には、新たなライバルが出現することとなった。コースに雨粒が落ち始め たため白旗が提示され、ここからはウエット用マシンへの交換が許可される。しかし上位陣はそのまま走行を続け、残り9ラップでは、ロレンソが先程のマルケ スと同様、第1コーナー進入で仕掛けて再びトップを奪い返すことに成功した。

さらに1ラップ後、コース上の雨の量が増えてきたためロレンソはややペースを落とし、次の上りが連続するセクションではマルケスとD・ペドロサに先 行を許してしまう。雨はますます激しくなったが、トップ3台は危険なギャンブルを続けていた。そして残り4ラップとなったとき、ロレンソがついにピットに 戻りマシンを交換。素早くコースに復帰してまた先を急ぐ。その一方でペドロサはストレートで転倒しており、ロレンソは自動的に2位に浮上。またトップを走 るマルケスはマシン交換を行わない選択をしていたが、次のラップでウエット・コンディションの犠牲となり転倒。これでロレンソがトップに浮上し、そのまま 真っ先にチェッカーを受けて今季初優勝を決めた。

チームメイトのロッシは好スタートから順調に順位を上げていたが、ダウンヒルのセクションではらみコースアウト。滑りやすい草の上で激しく転倒して しまった。一瞬、意識を失ったがすぐに回復。メディカルセンターでチェックを受け重大な怪我は見つからなかったが、念のため病院へ搬送して詳細な検査を行 う予定。

ロレンソは25ポイントを獲得してランキング4位をキープ。3位のロッシに13ポイント差まで近づいた。ロッシは214ポイントのまま、2位のペドロサを3ポイント差で追う。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスが、ウエット・コンディションと戦いながら5位を獲得。ドライ・コンディションで始まったレースでスミス は、グリッド11位から素早くポジションを上げて上位陣を追いかける展開。ところが1ラップ目の終盤には、他のライダーとの接触を避けようとして20位ま で後退してしまう。そこから再度、組み立てなおして挽回を開始。ペースを守ってコンスタントな走りを続け、5ラップ目までに11位に回復した。10ラップ 目には10位に上がり、さらにS・ブラドルとA・バウティスタをとらえて8位。18ラップ目になってピットインを決断し、マシンを交換してからさらにひと つ上げて7位となった。22ラップ目にはチームメイトのP・エスパルガロを抜いて5位に上がり、このポジションをキープしたまま走りきって自己ベストタイ の5位でチェッカーを受けた。1ラップ目の後退から数えれば、15台ものマシンをパスしたことになる。

一方のエスパルガロも、スミスに続く6位を獲得する大健闘。ウイーク初日から好調のエスパルガロは、決勝でもその勢いをキープ。オープニングラップ ではファクトリー勢のすぐ後ろの5位につけ、3ラップ目にはA・ドビツィオーゾにバトルを仕掛けて一時、4位に浮上した。8ラップ目にはコーナーではらむ 間に7位まで後退したが、12ラップ目までにそれを挽回して再び5位へ。そして残り4ラップ、雨が激しくなるとマシン交換を行い、素早くコースに復帰して 5位をキープした。残り2ラップでスミスに先行を許したが、その後のバウティスタの追撃を退けて6位を獲得した。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロが、ホーム・グランプリでMotoGPの初表彰台を獲得。難しいコンディションのなかで完璧なレー スを展開し、2位でゴールに戻ってきた。オープン・カテゴリーのマシンで初めて表彰台に上ったライダーとして記憶されることになるだろう。

レース序盤、第3コーナーで他車に接触されたときにも非常に落ち着いていた。ラインを外して大きく遅れたが、ラップごとに着実に挽回し、後方から6 位まで浮上。スリック・タイヤでスタートしていたエスパルガロは雨が降り出したあとも完璧にコントロールしていたが、残り7ラップで真っ先にピットインを 決断。他のライダーたちは1ラップ遅れてマシン交換を始めており、このことが今回の成功のキーポイントとなった。エスパルガロはロレンソに続く2位、C・ クラッチローが3位で続いた。シリーズポイントでは合計112ポイントとなり、ランキング6位につけている。

チームメイトのA・デ・アンジェリスも好調に走り切って12位。貴重なチャンピオンシップ・ポイントを獲得した。プラクティスの2日間はドライ・コ ンディションだったが、朝のウォームアップ・セッションでウエット・コンディションにも素早く慣れた。決勝はドライでスタートしたためスリック・タイヤを 装着していたが、コンディションの変化に従ってマシンを交換してこの好成績を手中にした。2週間後の日本GPに向けて自信を深めている。


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9月162014

2014 Moto GP Rd.13 9月14日 サンマリノGP

遂にやりましたね!ロッシ・ロレンソがワンツーフィニッシュです♪
中須賀選手といい平田選手といい、ヤマハにとって最高の週末でしたね。

■大会名称:MotoGP第13戦サンマリノGP
■開催日:2014年9月14日(日)決勝結果
■開催地:イタリア/ミサノサーキット(4.226km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度 ■路面温度:37度
■周回数:28周(118.328 km)
■PP:J・ロレンソ(1分33秒238/Yamaha)
■FL:M・マルケス(1分34秒108/Honda)

モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシが優勝、J・ロレンソが2位表彰台

モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシが優勝、J・ロレンソが2位表彰台

 

モビスター・ヤマハ・MotoGPのロッシとロレンソが1-2フィニッシュ

ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリに集結した何千人ものロッシ・ファンが夢を現実に。モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシ がホームコースのサンマリノGPで、完璧な走りを見せて優勝を果たした。チームメイトのJ・ロレンソも2位で続き、ヤマハの1-2フィニッシュを決めた。

ロッシは3位グリッド、フロントロウから絶好のスタート。第1コーナー進入で2位に上がり、ロレンソの背後につけた。早々にM・マルケスのアタック に対応し、4周目にはロレンソもパスしてトップに浮上。その後5ラップほどはマルケスが食らいついてきたが、ロッシを逃がすまいと懸命にペースを上げたと ころでフロントが切れ込み転倒し、トップ争いから脱落した。

ここからはロッシの勢いが止まらず、チームメイトに2秒以上の差をつけての圧勝。昨年のオランダGP以来の優勝を果たし、ヤマハに今季初勝利をもたらした。

一方のロレンソは、ポールポジションからホールショットを奪い、ロッシを背後に従える格好。しかしフロントにハード・コンパウンドのタイヤをチョイ スしたため序盤でペースが上がらず、ロッシの追撃を抑えることができなかった。前方でマルケスが転倒したあとは、持ち前の安定性を発揮して順調にペースを キープ。ロッシとの差を2秒ほどに保ちながら、後方から追ってくるD・ペドロサ、A・ドビツィオーゾとの差を徐々に拡大した。最終的には3位以降に4秒以 上の差をつけての2位獲得。これでヤマハの1-2フィニッシュを決め、今季7度目の表彰台に上った。

25ポイントを獲得したロッシは自己通算5,000ポイントに到達。シリーズポイントでは合計214ポイントとしてランキング3位をキープし、2位 のペドロサにわずか1ポイントと迫っている。一方のロレンソは20ポイントを加算して合計177ポイント。ランキング4位をキープして、5位のドビツィ オーゾに35ポイント差をつけている。

V・ロッシ選手談(優勝)

「アイム・ベリー・ハッピー!! こんなに多くのファンや家族や友達の前での勝利は格別。自分で誇りに思うよ!ミサノでは実に5年ぶりの優勝。その 時も今回と同様、ホルヘと競り合っていたんだ。プラクティス中からマシンが好調に走ってくれていたので、始めからある程度のアドバンテージがあったと思 う。その上で最大限、努力を尽くし、勝利を目指せることがわかった。そしてホルヘ、ダニ、マルクと競り合うことになるだろうと確信していたよ。そこでス タートから懸命にプッシュ。その結果、1年以上ぶりの優勝を果たすことができたんだ。ハードワークに取り組み、決してあきらめず、この日が来ることを信じ てきた。ヤマハやチームのみんな、友人たち、そして多くのファン、とくにここミサノで応援してくれたひとりひとりにお礼を言いたい」

J・ロレンソ選手談(2位)

「最終的にハード・コンパウンドを使うことを選択し、その結果、とても厳しい戦いになってしまった。今回もまた表彰台に上れたことはうれしいけれ ど、優勝を狙えると思っていただけに少し残念だ。スタートは悪くなかったが、その直後からフロントに不安があって思うようにマシンを傾けることができず、 ブレーキングもいつものようにはいかなかった。ブルノでも同様にタイヤを変更するリスクに賭け、それが功を奏したが、今回はそれが裏目に出てしまった。今 日の状態では優勝は不可能だったんだ。どんなに懸命にプッシュしても、マルクの転倒を見たときに、今日はバレンティーノのほうがペースで優っていることを 確信したよ。彼はホームコースで完璧な走りを見せ、そしてしっかりと勝利をつかんだ。35歳という年齢で、まったく信じられないよ! また、僕が2位に 入ったことで本当に久しぶりにヤマハの1-2フィニッシュを実現できたのでうれしく思っている。ヤマハの全員が一所懸命に仕事に取り組み、一戦ごとに強く なってきている。僕も優勝できる日が来るのを待ち望んでいる」


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9月012014

2014 Moto GP Rd.12 8月31日 イギリスGP

■大会名称:MotoGP第12戦イギリスGP
■開催日:2014年8月31日(日)決勝結果
■開催地:イギリス/シルバーストーン(5.902km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:18度 ■路面温度:29度
■PP:M・マルケス(2分00秒829/ホンダ)
■FL:M・マルケス(2分01秒980/ホンダ)

 

ロレンソとロッシが2位、3位!

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシが、それぞれ2位と3位を獲得し、3戦連続でふたりそろって表彰台に立った。

ロレンソは3番グリッドから絶好のスタート。ホールショットを奪って真っ先に第1コーナーへ。そのままペースを上げて逃げ切り態勢をつくりたかった が、背後についてきたM・マルケスを振り切ることができない。2台はコンマ5秒と離れることなく激しい接近戦を展開。残り7ラップとなって、ついにマルケ スが動き、ストー・コーナーでロレンソをパス。ロレンソはすぐさま抜き返そうと果敢に攻めるがなかなか届かない。

それから2ラップが過ぎて残り5ラップ。マルケスがコーナーではらむ間にロレンソがトップに再浮上。もう一度、振り切ろうと試みるも叶わず、逆に2 ラップ後のビレッジ・コーナー進入でマルケスが激しい攻めを見せる。懸命にリードを守ろうとしたロレンソだが、ループ・コーナーで危く接触しそうになった ため一歩引いて2位へと後退。優勝はマルケス。ロレンソは0.732秒差で2位とし、最高峰クラスで自己通算80回目の表彰台に上った。

一方、チームメイトのV・ロッシは自己通算246回目のグランプリ出場。最高峰クラスの出場回数はMotoGP史上、最多となった。予選6位でセカ ンドロウからスタートしたロッシは、A・ドビツィオーゾ、A・エスパルガロに続く5番手。レース序盤はエスパルガロとバトルを繰り広げ、最終的にはロッシ がストー・コーナー進入で前へ。そのあと前を行くドビツィオーゾとの差を詰めていき、4周目のアベイ・コーナーでパスを試みるが届かず。トップ争いの2台 に何とか追いつきたいロッシは、2度目のトライでドビツィオーゾをとらえて3位浮上に成功した。ところが後方からもうひとりのライバルが追い上げにより、 8ラップ目で4位へと後退。それから4ラップ後、またもストー・コーナーで勝負をかけて3位を奪還した。この間にマルケスとロレンソはさらにリードを広げ ており、ロッシはトップから8.519秒離されてチェッカーを受けた。

シリーズポイントでは、ロレンソが合計157ポイントでランキング4位をキープ。32ポイント差でチームメイトのロッシを追っている。ロッシは合計189ポイントでランキング3位。2位のペドロサとの差はわずか10ポイント。

モンスター・ヤマハ・テック3のP・エスパルガロが6位を獲得し、サテライト勢のトップに立った。午前中のウォームアップ・セッションではマシンの 最終調整を行いながら3番手のタイムを記録したエスパルガロ。決勝ではグリッド8位からスタートし、ひとつ落として9位でオープニングラップを終了。序盤 はなかなかリズムがつかめず苦労したものの、少しずつペースが上げて、やがてチームメイトを含めた3台による6位争いのグループに追いついた。ハイペース を維持して果敢に攻めるエスパルガロは、10ラップ目までに7位へ浮上。次にA・イアンノーネに照準を定め、16ラップ目にこれをパスして6位に上がっ た。この結果、シリーズポイントではランキング7位をキープしている。

一方、地元のヒーロー、B・スミスは、ホームGPでバッドラックに遭遇。絶好のスタートを切って好調にレースを進めていたが、12ラップ目、リアホイールが破損しリタイアを余儀なくされた。

グリッド7位から飛び出したスミスは、すぐにペースを上げてファクトリー・マシンに食らいついてゆく。そして4ラップ目には6位に上がり、イアン ノーネと順位を入れ替えながら激しいバトルを展開。ところが中盤になって、リア周りに違和感があったためピットに戻るとリムが破損していたことが判明し た。それでもファンの声援を受けて再スタートを図り、ハイペースで最後まで走り切って22位でチェッカーを受けた。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロが、ブラドル、イアンノーネ、ポル・エスパルガロとの激しいバトルを繰り広げて9位を獲得。

絶好のスタートからオープニングラップで4位につけたエスパルガロ。しかしコーナー進入のブレーキングで前に出るものの、ストレートで抜き返されて 少しずつ順位を下げ、最終的に9位でチェッカーを受けた。シリーズポイントでは合計92ポイントとなりランキング6位をキープしている。

チームメイトのA・デ・アンジェリスは朝のウォームアップ・セッションで2回の転倒。右手首に痛みがあったが、決勝は6列目からスタートして15位を獲得した。

次回は2週間後、サンマリノはミサノ・サーキットで開催される。


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